トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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白雪姫幼稚園でも謝肉祭(カーニバル)

あれから冬の悪霊が乗り移ってしまったかのように、
2週間ずっと風邪を引きっぱなしである。

こちらは話は前後するが、
息子の通う白雪姫幼稚園で行われた謝肉祭の様子。
11時よりも少し早く
教室で待っていると、子供の衣装がえをしに親御さんたちが
ぞろぞろとやってきた。
内心「しまった!」と思っても、もう遅い。
カーニバルといえば、仮装がつきもの。
その気合の入れ方といったら・・・
こんな衣装が似合ってしまうのも、さすがだ。

IMG_3501.jpg

息子のお気に入りのチャナードは、
もうその個性にぴったりのピエロ姿。
他にも、たくさんのお姫様やスパイダーマンなどが
並ぶ中、こんなとき親の発想力が試される。

01.jpg

「ねぇ、ボクも撮ってよ~。」とそばに腰掛けていた
ヤーツィント。
名前はヒヤシンス、見た目もそんな感じ。
でも実は、男の子である。

IMG_3502.jpg

息子はというと・・・
お恥ずかしいのだが、前日に
家で見つけた浴衣を取り出してきただけ。
だだでさえ目立つのだから、これで良い。
と思っていたら、やっぱり気が乗らないようす。
「タイキも、ガイコツが良かった・・・。」とこぼす。
後方に見られる保護者でさえ、
あんなに気合を入れて望んでいるのに・・・

02.jpg

子供たちが勢ぞろいすると、
一人ずつ自己紹介が始まる。
息子の番になる。
「分からない・・・」と答えて口をつぐんでしまい、
さすがに可哀相になってきた。

IMG_3514.jpg

それでも踊りの先生が登場して、
ダンスが始まれば、皆ご機嫌で手足が動き出す。

IMG_3523.jpg

ぷくぷくとした色白の
ハンナちゃんは、ライオン姿がぴったり。

IMG_3521.jpg

家から持参した
音の出るおもちゃを鳴らして、
冬の魔物を追い出す。
昔からこんな風にして、春を待ち望んでいたのだろう。

IMG_3534.jpg

白雪姫やお姫様、
ピエロにライオンたちが仲良く踊っている。

IMG_3543.jpg

平日なのにもかかわらず、
いつも保護者の出席率は驚くほど高い。
先ほどから子供たちの気になっていた、
お菓子もじっと踊りの終わるのを待っている。

IMG_3527.jpg

いつものヴァイオリンの音に合わせて、
自由にのびのびと踊り始める子供たち。

IMG_3555.jpg

やがて音楽が止まると・・・
石になったように、すっかり動きを止めてしまう。
その表情まで、思わず噴き出してしまうほどに
真剣そのもの。

06.jpg

ポーカーフェイスで踊り続けた
勝者のノリカがいすに乗って、
祝福される。

IMG_3560.jpg

歌ったり、踊ったりした後は、
お待ちかねのお菓子が待っている。
面白いのは、毎日決まった子供たちが、
食べ物を給紙する役割分担があること。
親御さんたちにも、お菓子を配ってまわる。

IMG_3568.jpg

お菓子でお腹いっぱいになったあとは、
お母さんやおばあちゃんたちといす取りダンス。

IMG_3577.jpg

そろそろお祭りも終わりのころ、
部屋の中では音楽が鳴り響き、
踊り足りない子供たちがぐるぐると回っていた。
お寺の小僧よろしく
ほうきで床を掃いている息子の姿も。


IMG_3585.jpg

やがてそのほうきを床に思いっきり叩きつけ、
バン!と教室いっぱいに響き渡る。

03.jpg

すると示し合わせていたように、
今度はお姫様の手をとって
踊り始めた。

05.jpg

着物がはだけ、
汗でびっしょりになり、足もふらふらなのに
夢中で踊り続ける子供たち。
無邪気にまわり続ける子供たちに向けて、
シャッターを押す保護者ふたり。

04.jpg

思えば遊ぶことにかけて、
子供たちは時に天才的なひらめきを見せることがある。
だれに教えられ、指示されたわけでもない。
自分たちで決まりを見つけて、
遊んでいる。
その夢中になる姿に魅せられ、
大人たちははっと息を飲むことがある。

IMG_3603.jpg

最後までタフだったのは、
やっぱり女の子たち。
音楽が鳴り続ける限りは、
その足は止まらないのはないかと思うくらい。

IMG_3629.jpg

こうして踊り明かした半日も
過ぎていった。
緑の芝の上で、飛んだり跳ねたり出来る日が
やってくることを願って。



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comments(2)|trackback(0)|ルーマニアの育児|2009-03-08_00:44|page top

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可愛らしい行事を見させて貰いました(●´U`●)
仮装、凝っているんですね~~~
親御さんも力入れてて、凄いです!
帽子を被ってない先生のチュニックが気になります。
来年もありますか?
たいき君は何に変身したいかな?

こちらでも、風邪や花粉症や季節の変わり目で
体調を崩している人が多いです。
Tulipanさんはもう大丈夫ですか?
お大事になさって下さいね。
仮装大会
Carinaさん、どうもありがとうございます♪
仮装、こんなに凝っているとは
私も考えてもみませんでした。
来年こそは・・・
手作りの衣装をお見せしたいところです。
さすがにガイコツのは、イヤですけれど・・

踊りの先生のチュニックは、
ちょっとインドっぽい雰囲気でした。
オシャレな先生ですよね。

季節の変わり目ですものね。
どうもありがとうございます。
私は、もうほぼ全快です。
Carinaさんも、どうぞお気をつけてくださいね。