トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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舞いもどった冬景色

トランシルヴァニアの3月。
春と冬との境でゆれ動いている、
季節の変わり時。

今週はそれにしても
よく雪が降った。
気温が下がった夜の間に、
まるで白化粧をしたように、
朝になるとすべてが真っ白に覆われる。
そして日中は、
雲の合間から暖かな日差しが
顔を出して、
あっという間にすべてを水に変えてしまう。

アパートのガラス張りのテラスで、
春の日差しを浴びながら
雪の解ける音を聞くのは
なんとも心地よい。
雨上がりのようなすがすがしさがある。

北国独特の冬の過ごし方、
自然の美しさからもたくさんのことを学んだ。
そして雪も実にさまざまな
質感、形があることも・・・

朝目覚めて、
木々の輪郭のすみずみにまで
張り付いた雪の美しさに息を呑んだ。
その湿り気を帯びた雪は、
体に触れたとたん、
すっと解けてしまう。

IMG_4306.jpg

雪の結晶は、
顕微鏡でしか見られないと思っていたら、
あの星のような粒が次から次へと降ってくるのだ。
壊れてしまいそうなほど
繊細な形は、地上のものとは思えないほど。

一日のうちにも、
春がやってきたり、冬が戻ってきたりする。
予想できないような変わりやすい天気は、
4月に特徴的だという。

突然、ポロポロとこぼれる音を聞いた。
小さな砂糖菓子のような
丸い粒があとからあとから打ち付けてくる。
あられだった。

IMG_4331.jpg

視界がさえぎられるほど、
横に打ち付けるあられの嵐・・・
そして10分ほど続いた後は、
また太陽がのぞいていた。

白の世界を脱皮して、
そろそろ緑の世界に入ろうとしている。
これからじっくりと目を凝らして、
春の到来を見届けたい。

トランシルヴァニアの春はおそい。
だからこそ春は、光り輝き
奇跡に満ちたものなのだろう。

IMG_4334.jpg




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