トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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ルーマニアの不思議なもの。

問題1.
住宅地をを歩いていると、何やら大きな鉄の棒が不自然に立っている。
大きいものと小さいものが並んでいて、子供の頃に遊んだ鉄棒のようでもあるが、他に遊具らしきものは見当たらない。
これは、さて何でしょう?

IMG_1777.jpg



正解は、「じゅうたんの埃はたき台」です。
何しろ畳みがなく、フローリングといっても、鉄筋コンクリートの中では足元が寒いし、靴を脱ぐ習慣はあることにはあるが、皆が守るわけではない。
ほとんどの家では、じゅうたんを床に引いている。
じゅうたんとは、トルコじゅうたんのような立派なものではなく、洋服や布を裂いて織物にしたものを使うのが普通である。
じゅうたんはもちろん埃を吸い取るから、ソビエト製のオンボロ掃除機では太刀打ちできないのは言うまでもない。
だから大掃除の時には外に持ってゆき、あの鉄に引いて思いっきりはたく。
高層アパートの並ぶ地域では、不思議なほどこのじゅうたん叩きの音が響いて、何事かと驚くときがある。
私がこの写真を撮るときも、おばさんが「写真なんて!」と一笑したことからも、日常にありふれたものであることが分かる。

IMG_1677.jpg



問題2.
お姑さんが料理をしているときに、おもむろに取り出したこの器具。
丈夫な鉄製でものすごく重そうだ。
さて、これは何でしょう?

IMG_1773.jpg



正解は、「挽き器」です。
何に使うかというと、お肉をひき肉にしたり、クルミを引いたり・・・。
勉強机のランプのように一部をテーブルの端に取り付けて、ぐるぐる回す。
すると、新鮮なひき肉のできあがり。

IMG_1772.jpg



問題3.
これも住宅街に普通に見られる大きな台。
さてこれは何でしょう?

IMG_1697.jpg



正解は、卓球台です。
いまだ誰かがこれを使っているところを見たことはない・・・
が、社会主義時代には盛んにこの卓球台が公園に建てられたそう。
いつか試してみたいと思っている。
きっと中国人だと思われるであろうが。


問題4
近所のアパートの前においてあるもの。
普通は、こんなに面白い飾りは付いていないが、たいてい建物の入り口に鉄の門のようなものが置いてある。さてこれは何でしょう?
*ヒント:雨や雪の日に役立ちます。

2004_0513画像0076


正解は、靴の泥おとしです。
ルーマニアでは、舗装されていない場所がまだ残っているし、
靴ではいる場所が多いこともあって、この泥おとしは大変役に立つ。
建物の中に入る前の、エチケットです。


問題5.
ひいおばあちゃんが元気な頃の写真です。
棒をすばやく上下に動かしています。何を作っているところでしょうか?
ヒントは、中に牛乳を入れています。

Dscf0081_convert_20080504170830.jpg


正解は、バターです。
牛乳の脂肪分が固まって、こんな風になります。

Dscf0083_convert_20080504170734.jpg

模様もつけて、可愛らしいバターの出来上がり!

Dscf0061_convert_20080504170608.jpg


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comments(4)|trackback(0)|文化、習慣|2008-04-23_02:51|page top

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問題2の挽き器、チュニジアにもあったのを思い出しました。主に、シトロナードというレモンジュースを作る時に使ってたかな。卓球台、今度ルーマニアに行ったら挑戦したい!
チュニジア
あの挽き器、チュニジアにもあるんだ!
シトロナードって、どんなもの?
レシピ教えてね。

卓球、ぜひ一緒にやりましょう。
きっと沢山の見物客が集まることでしょう・・・
じゅうたん叩きは分かりましたが…重いじゅうたんを あの枠にヨッコラショと掛けるのが大変そうですが、モンダイ無いのでしょうか。(笑)
挽き器は日本でもありますよ~。 まぁ一般家庭ではあまり使わない現在ですが。 ひき肉、フツーに売ってますからネ。
霧のまちさん、
じゅうたん重いですものね・・・
でも皆さん運んで、ちゃんと載せているみたいです。
あと川でよくじゅうたんを洗うそうですよ。

挽き器は日本にもあるのですか!
私の母が料理をあまりしないからでしょうか・・・
こちらは一家に一台のようです。
もちろんお店でも挽いてもらえます。

写真が見づらくて、すみません。
プログラムで画像処理が出来なかったもので・・