トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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晴れ日の遠足

今年はいつもより、秋が長いようだ。
木々は葉をすっかり落として、
冬の身支度をしているというのに。
まだ、雪はやってこない。

「 はやく、雪が降らないかなあ。」
この土地の人たちは、ほんとうに雪が好きだ。
雪はうつくしいと思う。
同時にさみしいとも思うのは、南国育ちのせいだろうか。
冬の終わりにいつまでも
降り積もる雪を見ては、ため息をついていた。

11月は霧の季節。
たっぷり午前中いっぱいは、
真っ白の空気が視界をさえぎっている。

いつもの場所に戻ってきたミミズクをみると、
ほっとする。
キッチンの窓のちょうど目の前。
赤松の枝に、しっかりとつかまって昼を過ごす。
今日は枝に3匹・・。
数を数えるのが日課になってしまった。

volgyeben 001

霧がすっかり姿を消すと、
久しぶりに青空が顔を出した。
町外れの、谷間へと足をのばす。
手付かずの自然が、手の届くところにあるのは
とても有難い。
それでも、もう開拓の波は
ここへもゆっくりと押し寄せてきている。

volgyeben 004

新しく建てられる住宅地の脇をすりぬけて、
谷間へと下ってゆく。
空気は冷たいのに、
太陽の光はまだ力強い。
しばらく歩いていると、背中のあたりが
あたたまってきた。

volgyeben 005

一面が枯れ色の原っぱに、
鮮やかなオレンジ色と黄色い花。
息子は我先にと走りよっていく。
どこかの家の庭から飛んできた種が、
こうして花をつけたようす。
このままにしていたら、
そのうちに雪の中に埋もれてしまうだろう。
「 取っていいよ。」と言うと、
うれしそうに積んで見せる。

volgyeben 007

久しぶりに見た、すっきりと晴れたそら。
ヒコウキ雲がふたつ浮かんでる。

volgyeben 009

水の枯れてしまった、小川の跡。
すべてが雪で包まれたあとの姿を
ふと思い浮かべてみる。

volgyeben 012

青空には、先ほどの雲が
まだくっきりと跡をのこしたまま。

volgyeben 021

野ばらの実が、ルビーのように輝く。
たぶん、今年最後にみる果実だろう。
もう冬もすぐ目の前・・・。

volgyeben 022




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comments(2)|trackback(0)|自然、動物|2009-11-26_15:54|page top

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