トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

カテゴリー

FC2カウンター

カレンダー(月別)

07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

これまで書いた記事は・・・

全タイトルを表示

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Feed Me!

トランシルヴァニアへの扉  - Erdely kapuja-のRSSフィード

ブログ翻訳

トランシルヴァニア、冬の城砦教会

ここトランシルヴァニアでは
あちらこちらに見られる、城砦教会。
この町で一番古い文化遺産である、プロテスタント教会。
小高い丘にそびえ立つ、白い塔が目印。

ciganygyerekek 018

石が積み上げられた、頑丈で高い城壁。
人々は、教会のなかに立てこもって身を守った。
戦乱の激しかった中世がしのばれる。

ciganygyerekek 016


見張りの塔や、敵を射るための小さな穴が
まだそのままに残っている。

ciganygyerekek 017

教会のまわりには墓場が囲んでいるものだが、
ここでは城壁のなかにも見られた。

ciganygyerekek 019


町から西に6kmにある村、アールコシュ。
石畳の道は、ユニタリウス派教会に通じる。
ユニタリウス派とは、
トランシルヴァニア発祥のキリスト教の一派。
世界ではじめて宗教の自由を宣言したと言われる。

ciganygyerekek 051

こんなに穏やかな小さな村にも、
戦の跡がしっかりと刻まれている。

ciganygyerekek 097

階段をのぼって通路に出ると、
小さな覗き窓から村が一望できる。

ciganygyerekek 099

せっかくここまで足を運んだならば、
塔のひとつにある展示場にも足を運んでみよう。
セーケイ人の大男、バーリント・ゾルターンが
郷土の古い遺産を一同に集めている。
古いアイロンから、鉄製の蒔きストーブ、
農耕具から民俗衣装まで幅広い展示品の数々。

ciganygyerekek 062

木箱から、そっと取り出して見せてくれるのは、
イースターエッグ。
こちらは木彫りしたもの。

ciganygyerekek 063

タマゴの中身をぬいて殻だけにしたものに、
ロウで模様を描いて、染める。
古くから伝わる技法。

ciganygyerekek 067

美しいレースのカーテンには、
天使や女神のすがたが見られる。

ciganygyerekek 091

白い塔は、鐘つき台。
足場の悪いはしごをなんとか
3階までのぼりきると、おおきな古い鐘が頭上にあった。
緑がかった鐘の表面を、
ハンガリー文様が覆っている。

ciganygyerekek 110

まるい窓の外は、
依然として雪景色のまま。

ciganygyerekek 128

トランシルヴァニアの昔が偲ばれる
城砦教会には、
この冬の風景がよく似合う。



トランシルヴァニアをこころに・・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ


スポンサーサイト

Theme:ルーマニア
Genre:海外情報

comments(0)|trackback(0)|文化、習慣|2010-01-26_17:40|page top

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

非公開コメント