トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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黄色い畑を求めて

春の太陽のひかりを
いっぱいに吸いこんで、
そのまま花びらに変えた、
まさにそんな色。

ICIRIPICIRI21 036

4月の終わりごろになると、
トランシルヴァニアの畑は
このように色づく。
黄色い畑を求めて、町を離れた。

町のそとには、
「美しい畑」と呼ばれる平野が広がる。
秋に蒔かれた麦の芽は、
厚い雪に閉じ込められながらも
厳しい寒さにじっと耐え、
やがて春になると
青々とした姿を一番に見せてくれる。

それから、一番に
花を咲かせるのがタンポポ。
種を蒔いたのかとでも思うくらいに、
仲間をたくさん増やして咲いている。

ICIRIPICIRI21 046

遠く南アフリカから海を越え、
再びこの地に帰ってきたコウノトリ。
どちらも春の風物詩。

ICIRIPICIRI21 041


ここ最近、見られるようになった風景は
菜の花畑。
ヒマワリに代わって、
食用油として栽培されるようになったようだ。

はてしなく続く、
このレモン色の海のなかに
身を埋めて甘い香りを腹いっぱいに吸いこみ、
黄色い粉にまみれてみたい。
そう思うのは、
きっとミツバチだけではないだろう。



青い空、白い雲、
そして途方もなく大きな
レモン色の畑。
5月はじめのトランシルヴァニアから。


トランシルヴァニアをこころに・・。

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comments(8)|trackback(0)|自然、動物|2010-05-14_07:10|page top

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素敵です、広大な青空になだらかな山稜、
一面の黄色の菜の花。
コウノトリもそんなにはるか南から
渡ってくるのですか。
大きな自然に勝るものはないですね。
心の選択が出来ました^^

Re: タイトルなし
一昨年前から、
ずっと黄色い畑を写真に収めたかったんです。
いつもバスから眺めるだけで、
そんなときにかぎって
カメラを持っていません。

本当はタンポポ畑も、
緑が見えないほどにまっ黄色。
そして、その中を羊たちが草をはんでいるんです。

コウノトリがこんなに身近に生活しているのにも
驚きました。
村では、電信柱の上や
民家の煙突にも巣を作っています。
自分が生まれ育った家をちゃんと覚えていて、
半年後に大陸を渡って帰ってくるのですから。
おはようございます!
あの遠くの雲を見ただけで
そこの空気や何かを感じれるように
なってきました。
その黄色が全部、菜の花畑だなんて!
泳ぎが得意じゃない私も
その黄色のプールで思いっきり
泳いでみたい!!!

しかも、コウノトリ!
童話の中でしか見たことのないコウノトリ!
私は喜界島ではじめて、キジを見たんです!
そのときも興奮しましたが
もし、そのバスにご一緒していたら
ワ~キャ~うるさく言うくらい
興奮していたかもしれません。

素敵なバスの旅をありがとうございます。
まるでその地に行けたようでした。
Re: タイトルなし
おはようございます!
あのときには、
まだ菜の花は5分咲きくらいでした。
今はもっと花が豊かにひらいて、美しいですよ。

あんなレモン色に包まれたなら・・
曇り日でも、気持ちが明るくなりそうです。
これはあの誕生日の日の、
電車からの風景なんです。
あの記事にも、ビデオを追加しました。

ルーマニアのローカル線はのんびりゆったりしていて、
風景を存分に楽しむことができます。

コウノトリは春から夏まで
ずっと見られますよ。
そのうちに、大きな巣から
大きくなったヒナの顔がのぞくことでしょう。
赤ん坊を運んでくると言われるのも、
あの大きさと春にやってくるということが、
関係しているのかもしれませんね。
春の知らせ
ナンテ素晴らしい景色なんでしょう!!!
黄色い畑…大自然からの春の知らせ、感激しました♪ヤル気や元気をもらえます。
素晴らしいですね(*^_^*)
これからも素敵な景色や情報、楽しみにしています。
見事な菜の花畑ですね!
サツマーレ県にも菜の花畑(ブログで紹介済み)がありますが、ここまで広大なのはないような気がします。。。
Re: 春の知らせ
たんぽぽさん、はじめまして。
寒い地方なので、
3月に九州で見た菜の花畑が
一ヶ月以上おくれて見られます。

広大な景色にどこまでも続く黄色が、
元気を与えてくれますね。
これからも、遊びにいらして下さい。
Re: タイトルなし
mishu さん、お久しぶりです。
サツマーレの方角は、
まだ行ったことがないんです。

ここは、Tara De Cartofi(ジャガイモの国)
と呼ばれるように広大な平野が広がっています。
高原地帯のようなので、
寒暖の差もはげしいため、
野菜がとても美味しいんです。

こちらは菜の花を食する習慣はないようですが、
美しいばかりでなく、
きっと美味しいのでしょうね。