トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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冬の時間のすごし方

真っ白く曇った窓ごしに、
ぼんやり浮かびあがる冬景色。
寒い日の一日の過ごし方は、
お菓子を焼くこと、お料理すること。

木製の台を食料庫から出して、
テーブルにドンと広げる。
これから何が始まるのかと息子も興味深々。
小麦粉の山にマーガリンをのせれば、
今にも粘土遊びがはじまりそう。

ICIRIPICIRI46 002

子どもの仕事は、クルミを割ること。
ドボイの村は、
毎年たくさんの実りをもたらしてくれる。

ICIRIPICIRI46 005

カチンとクルミをふたつに割ったとき、
幸運なら中からハート型が現れる。
こんな単純作業の中にも
楽しみを見つけてしまうのが、子どもの凄いこと。

ICIRIPICIRI46 009

オーブンから、温かい空気とともに
バニラやシナモンのいい香りが部屋いっぱいに立ちこめると、
自然と顔もほころんでしまう。
これが冬のいいところ。

ICIRIPICIRI46 004


綿入りのパンツにジャケット、
手ぶくろにマフラー、毛糸の帽子。
しっかり着こんで、外へ出発。

ICIRIPICIRI46 027

いつもの風景も、
白い雪のせいで幻想的な美しさ。
どこか知らない世界へ迷いこんだかのよう。

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雪の種類にもいろいろある。
しっとりと湿った雪は、
すぐに大きな固まりになる。
ゴロゴロと転がして、3つの雪の玉を作ろう。

ICIRIPICIRI46 036

ちょっと目をくぼませて、
ツンととがった鼻を作り、
それからきゅっと結んだ口を彫ってあげよう。

ICIRIPICIRI46 042

アパ(お父さん)みたいにヒゲをはやしたら、
雪の精の出来上がり。

ICIRIPICIRI46 046

3年目にして、
ようやく冬の寒さ、長さも、
そして風景の白ささえも気にならなくなった。





トランシルヴァニアをこころに。

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comments(3)|trackback(0)|ルーマニアの育児|2011-01-15_19:57|page top

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非公開コメント

No title
四季の美しい景色や 村の風習。
素朴で実直なくらし。

そんな中で育っていく息子さんは
内容豊かな大人になるんでしょうね。

今のいろいろな経験がどんどん
積まれて行って・・・どんな国で暮らそうと
豊かな記憶が残る大人に。

そちらで日々を過ごされていると
慣れて普通の風景になったこともあるでしょうけど
画像を遠くから拝見する私たちは
いつもいつも思いを馳せながら
暖かなものを頂いています。
Re: No title
霧のまちさん、
本当にささやかな日常ですが、
かえってこういうことが他所から見れば
新鮮なのかもしれません。

食べものを作ること、自然の中で遊ぶこと。
人が心豊かに生活をしていくには、
最小限度のもので十分ではないかと
ここにいて思います。

私の友人のご家族は3人の子どもさんがいて、
家族一丸となって日々の楽しみを追求しているような人たちですが、
親が子どもにしてあげられることは、
楽しく幸せな子ども時代を与えてあげることではないかと思いました。

何も遠くへ行かなくても、
お金のかかるものを買わなくても、
子どもにとって楽しいことは
身の回りにたくさん転がっているはずですよね。

自分のルーツをしっかりと知ってほしいです。
ルーマニアの子どもたちが、
自分の国のよさをまったく知らず、
お金のある国へとどんどん流れていっています。
日本とルーマニアのいいところ、悪いところ、
それを感じ学びとっていってほしいと思います。
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