トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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トランシルヴァニアの春

春は恵みの季節。
ふだんは乾燥したこの土地にも、
豊かな水が惜しげなくもたらされる。

tavasz2011 059

カランカランという高いベルの音を聞きつけて、
門をひらいて外へ飛び出した。
目の前には羊のやわらかな毛並みが、
つぎつぎと波のように流れていく。

tavasz2011 041

これから、豊かな大地へと
ちょうど旅立とうとしているところだった。
青々と茂った草でいっぱいの野原を夢見ているのだろう。
その足取りは弾んでいるようだ。

tavasz2011 051

春といえば、生命の恵みもある。
町のはずれを通りかかると、
羊たちが小川を飛びこえてあちら側に渡っているところだった。

生まれたばかりの子羊たちは、
川の流れが恐ろしいのか、
言うことをきかないのか背を向けて走り出した。

tavasz2011 012

私たちの目の前を猛スピードで走り去り、
丘を上っていく。
ついに少年がひとり、子羊たちを追いにやってきた。
小さな力をふりしぼり、
子羊たちはやがて群れのもとへと戻っていった。

tavasz2011 025

7年前の4月の終わり、息子が生まれた。
大きなプランターに巨大なロウソクが7本、
オレンジ色をした火が揺らいでいる。

balazsszulinapja2011 013

7つの火に感謝と願いをこめる。
豊かな自然と生命の恵みを与えてくれる、春を讃えよう。

balazsszulinapja2011 019



トランシルヴァニアをこころに。

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comments(2)|trackback(0)|自然、動物|2011-04-30_15:33|page top

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No title
7歳のお誕生日 おめでとうございます。
半分は日本の血、でも ルーマニアっ子ですね~。
お母さんのお陰で 日本語もちゃんと出来るのでしょうね。
子供をどんな言語で育てるか・・・けっこう難しいこと
でしょうね。 外に出れば日本語は ひとつも聞こえてこない
場所ですし。
Re: No title
どうもありがとうございます。
子どもの誕生日を迎えることは、
親にとって大きな喜びですね。
ここまで育てることができたと思うと(大変なのはまだまだこれからでしょうが)
感謝の気持ちでいっぱいです。

こんな日本語とは無縁の環境ですが、
日本人としても育てていきたいです。
大使館に日本の教科書が送られてきたようなので、
これから家で教えていきたいと思っています。
もう日本にいたら小学生になっている年ですから。

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