トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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カロタセグのきらめくビーズ刺繍展

「5月の雨は黄金に等しい。」とハンガリーのことわざにある。
今年の春から初夏にかけて、
毎日のように黄金の雨が降り注いでいる。

去年より一か月遅れて訪れた、イースター。
つややかな緑色がなだらかな丘を覆っていた。

IMG_4743.jpg

この大地に春をもたらすのは、
極彩色ときらめくビーズで縁取られた祝日の衣装。
その晴れ着はこの時とばかりに、
少女の美しさをさらにみずみずしく引き立てる。

kalotaszeghusvet7.jpg

色とりどりのビーズが輝く帽子飾り「ボクレータ」は、
もともとは少女が想う若者のために贈った花飾りだった。

IMG_4957.jpg

80歳をすぎたおばあさんも、まるで16歳の少女のように
ビーズの輝きに魅せられている。

kalotaszeg201110 084

小さな四角の中に、花が咲き乱れ、鳥がささやく
おとぎ話さながらの世界が紡ぎだされる。
その皺だらけの指先で、ひと針、ひと針丁寧に描かれてゆく。

IMG_4361.jpg

教会で晴れて成人とみなされた若者たち。
その頭には王冠のように、気高く輝くボクレータがある。

IMG_4537.jpg

信仰を受け入れて、祝福を受けた少女たち。
純白のビーズでできた冠「パールタ」が、可憐な姿にふさわしく寄り添う。

kalotaszeg husvet11

むせ返るような色と、柄と輝きと。
ナーダシュ地方の衣装は、力強く、華々しい美しさを投げかけている。

IMG_4610.jpg

「カロタセグのきらめくビーズ刺繍展」
2014/6/14(土)-29(日)
MOORIT(東京丸の内KITTE内)


トランシルヴァニア(ルーマニア)の西の果て、のどかな田園風景が広がるカロタセグ地方。
ここでは、色とりどりの輝くビーズに魅せられた人たちが、きらめく衣装に身を包み、
昔ながらの生活を大切にしています。ビーズの冠に、帽子飾り、エプロンにベスト・・。

花々がかぐわしく咲き乱れ、小鳥たちがさえずる、
おとぎ話さながらのイメージが針とビーズで紡がれてゆく。
女性から男性へ愛の贈り物として捧げられた帽子飾り「ボクレータ」をはじめ、
現代にまで受け継がれるビーズの品々をご覧下さい。
また、カロタセグ地方を代表する刺繍イーラーショシュのクロスや枕カバー、
絵付けのイースターエッグも展示します。


MOORIT tenji
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Theme:ルーマニア
Genre:海外情報

comments(2)|trackback(0)|イベント|2014-06-09_08:34|page top

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No title
こんにちは。
今回の展示会も楽しみにしています。
拙ブログでも紹介させて頂きました。
日本までの長旅、道中お気をつけて。
Re: No title
Yuccalinaさん、いよいよ明日出発です。
二人の子どもと展示会の荷物もあるので、
抜かりのないように確認します。
ブログでご紹介をどうもありがとうございました!
お会いできるのを楽しみにしています。