トランシルヴァニア西部、ハンガリー国境にほど近いカロタセグ地方。
一人暮らしのおばあさんばかりでなる、小さな村があります。
おばあさんたちの生きがいは、毎週日曜の教会とイーラーショシュ。
1940年代に牧師婦人によって伝えられた刺しゅうは、 教会の壁面や家の中に彩りを添えてきました。

現在も8人のおばあさんたちが、人通りの消えた通りで集まり、 刺しゅうを片手におしゃべりをしています。
この刺しゅうには、過疎化の進む村に再び光を灯したいという願いが込められています。

*こちらの刺繍作品は、
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