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トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニアのフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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第二回「トランシルヴァニアから伝統手芸を広めたい!」 (Onlineワークショップproject)

昨年の夏に初めての試みである
トランシルヴァニアからオンラインでワークショップが開かれた。
今まで考えてもみなかった形で、
一般の人から直接、支援を受けて、実現させるプロジェクト。
結果、予想以上の参加者、たくさんの支援金が集まった。
その気持ちにこたえるべく、
ワークショップを記録し、
さらに手仕事の背景を伝えるために
おばあさんたちにインタビュー、手仕事でいっぱいの部屋を取材する
特典映像をつけてお届けすることに決めた。

4日間(実際には5日間)のスケジュールは確かにハードだった。
私たちの住むセーケイ地方からカロタセグまで200キロ以上もあるので、
初日のアーラパタク村へ前日に取材に行き、
当日のワークショップを終えてから移動となった。
5時間以上に及ぶ車の運転も私が請け負った。

連日、村につきワークショップの場所を決めて、
おばあさんにインタビューをし、
(これも、カメラマンの助言によるもので、
初対面の時には多くのことを語るという体験からくるものだった)
手仕事のある部屋や村の風景を映像に収めて、
翌日の朝8時からワークショップの準備で本番に臨むというものだった。
こうしてできた映像を見ている内に、
導入部分、ワークショップ部分、インタビューと手仕事の取材部分の
三部構成にしようと思った。

7月末にワークショップが盛況のうちに終わり、
10月までにリターン(返礼品)の手仕事やキットを発送して、
11月にワークショップ映像をお届けする予定だった。

しかし、カメラマンのスケジュールが付かず、
年末は仕事が多忙になるので年明けになってからという話になった。
未知の言語でできた資料、予想以上の仕事の量に、恐れを感じたのかもしれない。
1月は10日まで子供たちの冬休みがつづいたので、
開始もまた遅れてしまったが、実際に打ち合わせをして、
編集プログラムを使って、仕事の様子も見せてもらった。
日本語を理解しないため、言葉の区切りもわからない。
手仕事に関する知識も深くない彼女にとって、
編集作業は私たちが思ったよりも困難な仕事であるらしかった。
それでも、1日目のアーラパタク村がようやく完成に近づいている。

ドラム奏者の弟さんにお願いをして、
この映像のためのテーマ曲のようなものも作ってもらった。
ハンガリーの民謡「息子アンドラーシュが泣く」というバラードだそうだ。
どこか哀し気なメロディーが胸を打つ。
初めて聴いたとき、美しい音色の楽器はツィテラだろうと思ったのだが、
実はツィンバロムという鉄琴のような打楽器とのことだった。










この混沌とした世の中の様子が晴れていく気配がない。
世界情勢も平和から遠のくような動きがみられるばかりである。
今だからこそ、世界のどこかで地に足のついた生活をする人々の息遣い、
そして手仕事の文化をここトランシルヴァニアから広めたい。
そうした思いで、第二弾のワークショップに踏み切った。


第二回「トランシルヴァニアから伝統手芸を広めたい!」(Onlineワークショップproject)

フォークロアの宝庫であるトランシルヴァニア地方。

現地では手仕事の担い手が高齢化し、その存続が危ぶまれています。

このコロナ危機の中、お年寄りのおばあさんたちは

人々との交流の機会も失われている現状ですが、

現地のおばあさんたちを元気にしつつ、

私たちも手仕事のメッセージを受け取り、お互いを活気づけるプロジェクト。

カロタセグ地方、セーケイ地方、シク村、アパーツァ村など、

現地に14年在住の伝統手芸研究家が皆さまとトランシルヴァニアのおばあさんたちとの

橋渡しをして、皆さまに手仕事の素晴らしさを伝えます。


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プロジェクトが成立しましたら、

4月に、現地のおばあさんたちから

手仕事のレクチャーをしてもらえるワークショップを企画いたします。

お忙しい方でもご参加いただけるよう、

時間帯や日にちもいくつかお選びいただけます。

日本にいながらにして、まるでトランシルヴァニアの村々を旅するような

そんな体験をしていただけます。

たくさんのご支援が集まった場合は、後にワークショップを編集して、

映像特典をつけてお送りさせていただきます。

たくさんの方々のご応募をお待ちしております。


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目標金 20万円(4日間)

(おばあちゃんたちへの謝礼、カメラマン謝礼、現地までの交通費、宿泊費、

機材のレンタル費)

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~ワーク・ショップ日程~

・4月9日(土)午後8時~10時(現地時間午後3時~5時)

カロタセグ地方イーラーショシュ

・4月10日(日)午後8時~10時 (現地時間午後3時~5時) 

シク村アウトライン刺繍

・4月16日(土)午後3~5時 (現地時間午前9時~11時) 

バルツァシャーグ地方スモッキング刺繍

・4月17日(日)午後3時~5時 (現地時間午前9時~11時) 

ジメシュ地方イースターエッグ絵付け


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*1つのワークショップにつき2時間、2千円でお申込みいただけます。

*材料はそれぞれ、各自でご準備いただけますようお願いいたします。

簡易キットが、FOLK ART TransylvaniaのHPで販売しております。

*参加者の方々にはZOOMミーティングをダウンロードしていただき、

それを通じてワークショップを行います。(1回につき100名まで参加可能)

ワークショップ数日前に一度テストをいたします。


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谷崎 聖子(たにざき せいこ)

伝統刺繍研究家、民俗衣装コレクター。

大阪外国語大学ハンガリー語科卒業後、

ハンガリー政府奨学生として2002~2004年までハンガリーの

ブダペスト大学フォークロア学科在籍。

2008年にルーマニア、トランシルヴァニアに移住。

現地の伝統刺繍ならびに民俗衣装を収集し、伝統刺繍の担い手を訪ね、研究をしている。

2012年から定期的に日本、台湾で展示会、刺繍のワークショップを主催している。

トランシルヴァニアの村に暮らす女性たちの手仕事を支援すべく、

展示会などで刺繍の作品を販売している。

クチュリエのイーラーショシュ、ビーズ刺繍、アウトライン刺繍など、

手芸キットの開発にも携わっている。

現地で手芸ツアーの企画、案内人としても活動中。

2021年より現地のおばあさんたちと一緒に本場の刺繍の楽しさを伝える、

「トランシルヴァニアから伝統刺繍を広めたい!」と題したオンラインワークショップを企画している。

HP    「森の彼方-Transylvaniaへの扉」 

著書 文化出版局 「トランシルヴァニアの伝統刺繍イーラーショシュ」

   誠文堂新光社 「カロタセグのきらめく伝統刺繍 

           受け継がれる、ハンガリー民族のきらびやかな手仕事」



お申し込みはこちらまで。

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