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トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニアのフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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4月のワークショップへ向かって

第二回「トランシルヴァニアから伝統手芸を広めたい!」の募集が始まって、

そろそろ2か月になろうとしている。
1月終わりの時点では、イースターの時期に
もう一度ワークショップを実現させたいという気持ちで一杯だった。
暗い空気を吹き飛ばし、楽しいことに向かってつき進みたいという思いが
新しい行動を決心させた。

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募集開始から1週間ほどで目標金額の半分に達し、
さらに1か月で目標金額に達することができた。
ワークショップ決行できることに喜ぶ半面、
2月終わりにはウクライナ情勢が大きく変わり、
2週間ほどは隣国で起こること、ニュースが気になり、
思うように仕事に集中できなかった。

3月に入っても、氷点下の日が続き、
一向に冬の終わる気配がなかった。
ルーマニアも戦争に巻き込まれるのでは、
核の危機でこちらも避難せざるを得なくなるのでは、
徴兵制が導入されるのかもしれない。
いつこの平穏な日常が崩されるのかもしれないという不安が募る。
たまにプロジェクト援助の知らせが来ても、
素直に喜ぶことができず、
本当にワークショップを決行することができるのかどうか、
不安に思う日が続いていた。

モニター越しに、久しぶりに故郷の母の顔を見た。
3年も会うことができずにいるのに、
寂しいなどと弱音を吐くこともなく、
毎日を生きる力でみなぎっていた。
手仕事を伝え、生きがいにする姿は、
70歳を過ぎてもなお現役で活躍する母の姿から学んだことだだった。

世界中どこにいても、安全かどうかわからない。
先の不安を案じるよりも、今ある平和の恩恵に感謝して毎日を過ごすしかない。

幼稚園や学校では、先生が子供たちに楽しい活動で毎日を過ごさせることに
全力を尽くしてくれている。
子どもたちが社会の不安にさいなまれないように、
当たり前の日常を過ごすことがいかに大切か気が付いた。

不安な時期に書いた、ワークショップの決行、不決行についての知らせにも、
たくさんの参加者の方からご連絡を頂いた。
何よりも私の家族の安全を第一にしてほしいと、
状況を案じる思い、慈しみにあふれる内容ばかりだった。
中には、大きな病気を抱えて毎日な毎日を前向きに過ごすため、
ワークショップに参加される方、
ウクライナ情勢に仕事が左右され、
疲労の毎日の中で時間を割いてくださる方も・・・。

不透明で不安な世の中であればあるほど、
今、私たちが地に足をつけて生きること、
私たち女性にとって大切な仕事であり、
精神的なよりどころであった手仕事の文化を今に伝えることの
大切さを実感している。

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募集終了まであと4日、
ラストスパートを走っている。
トランシルヴァニアの各地をあたかも旅するような気分になれる4日間。
平和への祈りをこめて、いっしょに手仕事をしませんか?

第二回「トランシルヴァニアから伝統手芸を広めたい!」

~ワーク・ショップ日程~

・4月9日(土)午後8時~10時(現地時間午後3時~5時)

カロタセグ地方イーラーショシュ

・4月10日(日)午後8時~10時 (現地時間午後3時~5時) 

シク村アウトライン刺繍

・4月16日(土)午後3~5時 (現地時間午前9時~11時) 

バルツァシャーグ地方スモッキング刺繍

・4月17日(日)午後3時~5時 (現地時間午前9時~11時) 

ジメシュ地方イースターエッグ絵付け


お申し込みはこちらまでお問い合わせメールからでも受け付けています)










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comments(0)|trackback(0)|トランシルヴァニア食文化|2022-03-24_18:30|page top

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