フォークロアの宝庫であるトランシルヴァニア地方。
現地では手仕事の担い手が高齢化し、その存続が危ぶまれています。
このコロナ危機の中、お年寄りのおばあさんたちは
人々との交流の機会も失われている現状ですが、 現地のおばあさんたちを元気にしつつ、 私たちも手仕事のメッセージを受け取り、
お互いを活気づけるプロジェクト。

今回はカロタセグ地方とトロツコー地方の村へ、ご案内いたします。 現地に14年在住の伝統手芸研究家が皆さまとトランシルヴァニアのおばあさんたちとの
橋渡しをして、皆さまに手仕事の素晴らしさをお伝えます。 こちらの企画も、今回で第三回を迎えることになります。

プロジェクトが成立しましたら、 10月に現地のおばあさんたちから 手仕事のレクチャーをしてもらえる
ワークショップを企画いたします。
お忙しい方でもご参加いただけるよう、日にちもいくつかお選びいただけます。
日本にいながらにして、まるでトランシルヴァニアの村々を旅するような
そんな体験をしていただけます。
ワークショップの後にワークショップを編集した映像を、お送りさせていただきます。
たくさんの方々のご応募をお待ちしております。
講習費 2時間2500円 (ご希望の方には、簡易キットとして材料をお届けします。)
*参加者の方々にはZOOMミーティングをダウンロードしていただき、
それを通じてワークショップを行います。(1回につき100名まで参加可能)
ワークショップ数日前に一度テストをいたします。
*資金の関係上、1つのWSにつき24名以上集まった時点で決行とさせていただきます。
最低募集人数24名さまが集まった時点(またはWS決行がほぼ確定した段階)で
こちらからご入金先のメールをお送りさせていただきます。
それで、お申し込み完了となります。
*材料込みか、ご自身で用意される場合は材料なしをお選びください。
材料の発送は9月半ばごろを予定しております。
*図案はあらかじめメールにてお送りいたしますので、講習日までに布に写してください。
*ご事情により、当日にワークショップに参加することができなかった方には、
ご返金の代わりに、当ショップでのみ使うことのできるクーポン券を配布させていただきますため、
ワークショップ前日までにメールにてご連絡くださいませ。

谷崎 聖子(たにざき せいこ)
伝統刺繍研究家、民俗衣装コレクター。
大阪外国語大学ハンガリー語科卒業後、
ハンガリー政府奨学生として2002~2004年までハンガリーのブダペスト大学フォークロア学科在籍。
2008年にルーマニア、トランシルヴァニアに移住。
現地の伝統刺繍ならびに民俗衣装を収集し、伝統刺繍の担い手を訪ね、研究をしている。
2012年から定期的に日本、台湾で展示会、刺繍のワークショップを主催している。
トランシルヴァニアの村に暮らす女性たちの手仕事を支援すべく、
展示会などで刺繍の作品を販売している。
クチュリエのイーラーショシュ、ビーズ刺繍、アウトライン刺繍など、
手芸キットの開発にも携わっている。
現地で手芸ツアーの企画、案内人としても活動中。
2021年より現地のおばあさんたちと一緒に本場の刺繍の楽しさを伝える、
「トランシルヴァニアから伝統刺繍を広めたい!」と題したオンラインワークショップを企画している。
HP 「森の彼方-Transylvaniaへの扉」 著書
文化出版局 「トランシルヴァニアの伝統刺繍イーラーショシュ」 誠文堂新光社 「カロタセグのきらめく伝統刺繍 受け継がれる、ハンガリー民族のきらびやかな手仕事」
スポンサーサイト
|