トランシルヴァニアへの扉 - Erdely kapuja-

古きよきヨーロッパの面影を残す、トランシルヴァニアへの扉をそっと開いてみませんか?

::自己紹介::

谷崎 聖子

Author:谷崎 聖子
1978年宮﨑生まれ。
大阪外大、ハンガリー語学科卒業。
ブダペスト大学で民俗学を専攻。
ルーマニア、トランシルヴァニア地方のフォークロアに惹かれて、セーケイ地方に移住、結婚。
三人の子育て中。

伝統手芸研究家。
トランシルヴァニアの文化、手しごとを広める活動をしています。主な著書「トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ」、「カロタセグのきらめく伝統刺繍」。

東欧雑貨ICIRI PICIRIFOLK ART Transylvaniaのオーナー。

詳しくは、森の彼方-トランシルヴァニアへの扉をご覧ください。

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ノミの猛攻

8月に入って、息子の体に不思議なブツブツが現れだした。
すぐに病院に駆けつけるのも何だし、
かかりつけの先生を変えようと思っていた頃だったから、なおさらいくのが億劫だった。

その赤いブツブツはお腹を中心にできていて、真ん中に小さな傷がついている。息子も痒いらしく、夜中に目を覚まして泣く始末。

それで医者に連れて行ったところ、
優しい女性の小児科医が以下のように告げた。

 「犬やネコを触りましたか?
 可哀想にノミを拾ってきたのね・・・朝起きてからシーツの上をよく見てみてください。
 洋服は脱いだらすぐに、煮沸させること。
 そしてお風呂には3,4日入らないでくださいね。
 この塗り薬が浸透しないといけないから。」

当然のことながら、一緒に生活する私にもそのとばっちりはやってきた。
このノミというもののかゆみは、蚊とは違って、すぐには消えない。
そして悪いことに、蚊なら体をガードしていれば防げるが、ノミは衣服の中に潜んでいるので防ぎようがないのである。
塗り薬もかゆみを抑える効果はないらしく、夜も寝苦しい。

そこで、私たちはその日からしばらく風呂を絶って、塗り薬を塗って生活をした。
難しいのは、息子が薬を嫌がることである。
息子の体は、真っ白い塗り薬で不思議な模様が描かれている。

そして、朝起きるとすぐにシーツの上を見るが、それらしいものは見えない。
どうやら小さくて黒く、かなりすばしっこい奴のようだ。

一度パソコンをしていてふと、腰の辺りに何かを感じたので手にとって見た。
ありの様な大きさの黒いものだったので、とっさにノミだとは信じられなかった。
その瞬間、すぐに黒いものは私の手から飛び去ってしまった。
次には、絶対に逃すものかと思った。

そして、煮沸と言う意味もよく分からない。
「なべに入れて、煮るという事?」とダンナに聞くと、「バスタブでお湯につければいいんじゃない。」という返事。
隣で寝ているはずのだんなには、そう被害がないのが不思議でならない。

それでお湯につけて、洋服やシーツを動かす。
しばらくすると・・・なにやら小さな黒いものが1つ2つ浮かんできた。
よく見れば、小さな手足もあるようで気持ち悪い。

その努力の甲斐もあり、私たちの体にも古い刺し傷だけが見られるようになった。
小さな赤いかさぶたが、腰やお腹周りにあった。
もうそれほど痒くもない。

そして、昨日またドボイに行ってきたのだが・・・・
一人で店に向かう途中、小さなクロネコを見かけた。
まだ生まれたばかりの様子で、片手に乗りそうなほどの大きさである。
余りに可愛かったので、なでてみると、今度はひざに乗ってきた。
なんてかわいいのだろう・・・

すると、通りをやってきたおじさんがそれを見て「それにはノミがいるよ。」とすかさず忠告。
さっと立ち上がり、子猫はひざからひらりと飛び降りた。

その日は、息子と村のベッドで寝たのだが・・・
またしても私たちの体には、真新しい赤い刺し跡がついていた。

もうしばらくは、動物は触らない。
そう心に決めている。

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Theme:ルーマニア
Genre:海外情報

comments(14)|trackback(0)|その他|2008-09-08_01:11|page top

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痒い痒い
うわ~ 痒そうです!災難でしたね。
ノミに噛まれた経験がないので
すが、その始末の悪さ、蚊なんかの非に
なりませんね。ダニが可愛く思えてきちゃう。
痒くて眠れないっていうのは、アトピーで
思い知らされているので、その辛さは
よくわかります。
大樹くんも可愛そうに。。。

動物って可愛いですけど、良くないお土産を持ってきてくれますね。
しかし、地元の人とかどうなんでしょうか?免疫が出来てるとか?
やっぱり近づかないのが一番ですね。
ノミさされ
CARINAさん、はい・・・全くその通りです。
夏の虫が多い時期には、動物に触らないのが一番。本当に、よくないお土産です。

特に村はノミのリスクが高いはずですが、村の人はそう刺されないみたいです。やはり免疫でしょうかね。

現に、隣で寝ているダンナは刺されませんし。
痒いんですよね~
 私はダニのアレルギーがあるので飛び火が凄いんですが、皮膚科の先生いわく皮膚の柔らかい順に刺されるそうですよ。あと体温が高い人も刺されやすいとか。

 ダンナさん思うに皮膚が丈夫なのでは?こちらはダニには気をつけないといけないのですが、そういえばこちらに来て外をあるく猫等とじゃれますがノミに刺される事無いな~。
大丈夫なの~?
ノミだなんて大変だね。
ダニにやられたことはあったけど、ノミとはまた違うのかな?
うちは動物を飼ってるけど、野生の動物じゃないから管理はそれなりにしてるし、野生の動物との違いなのかもね。
日本って恵まれた環境だね。
早く治りたいです。
越後屋さんは、ダニアレルギーですか・・・
気をつけないといけませんね。
こちらではダニの被害はありません。
空気が乾燥しているからかな?

ダンナは体温が高いのですが、きっと血が美味しくないからでしょうね。

なちゅさん、ノミの痒さはダニの比ではありません。一箇所は掻きすぎて、血が出ました。

こちらはきっと家畜の数が日本より多いし、ほとんどが野放し状態なので、ノミも繁殖するのだと思います。
白樺のカゴ
越後屋さん、白樺のカゴが美しいですね。
白樺なだけに白いのかなと思っていましたが、
味のある茶色なんですね。

こちらもかごは作りますが、白樺のカゴは聞いたことがありません。

5月の木といって、お年頃の男の子が、夜に女の子の家の門の前に白樺の木を立てるそうです。そして、女の子が目が覚めてびっくり・・・そう、愛の告白ですね。

今は余り見られない習慣のようですが、白樺にはロマンティックなイメージがします。
(コメントを残すことができなかったので、こちらに書きました。)
 白樺は一番外の皮が白いだけですからね~、内側は色々な色があります。
 コメントはいりませんでしたか?うーん、後で試してみます。フィンランドの方も一度入力出来なかった事が合った様なのですよね…。

 白樺の樹皮、一番内側は黄色っぽかったり、焦げ茶だったり、薄茶色に焦げ茶の斑だったりと色々です。そして、私が籠を編む時は二枚目三枚目と剥いだ皮も使うので更に色が色々と変わるのです。

 シベリアの人に取って白樺は魂とも言うべき木だと教わりました。樹液はシロップやジュースに、幹は薪や木工芸に、皮は工芸や日用雑貨(ゆりかごから靴まで)そしてバーニャ(サウナ)のたき付けまで捨てるところは無いと言われています。

 ソチらの白樺はロマンチックなイメージですね~。

 ダニですが、私がかまれたのは日本です。がシベリアは森林地帯なので一応ダニ脳炎には気をつけないと行けないのです。それも夏前までの事ですけどね。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
虫による恐怖
TULIPANちゃん、読んでるだけで体が痒くなりそうでした。
また新たに刺されたところができたとか・・・。
動物ってかわいくて思わず触れてしまいますよね~~。
早く良くなりますように☆

虫つながりで・・・、
私は1ヶ月ほど前
アシナガバチ2匹にさされました。
1箇所は手の指、もう1箇所は腕!
すぐにお医者さんに見てもらったので
しばらくは問題なかったのですが
(少し腫れた程度)
1週間後には刺されたところ周辺がすごく痒くなって
ものすごく腫れ上がりました。
今でもまだ痕が残っております。
虫・・・、恐るべし!!

同じハチに2度さされると良くないらしいので
次から気をつけねばと思っています。

ハチにも気をつけて・・・。
白樺・・・すごい!
白樺って美しいばかりじゃないのですね!
そんなに色々用途があるとは!

樹液はシロップやジュースに・・・とありますが、どんな味&香りがするのでしょう?

私は、今年の春にモミの新芽のシロップを飲んで、大好きになりました。
あの木の香りって、癒されます。

まさに魂の木ですね。

ダニはダニでも、山ダニは危ないので気をつけないといけませんね。こちらでもちょっと森に散歩・・・と思ったらかまれていたりします。
ハチも恐怖
ゆりちゃん、コメントありがとう♪
読むだけで、痒くなるような思いをさせてゴメンね。だけど、ハチも危ないよね~。
二箇所もさされたんだって?
人によっては免疫がなくて、何回かさされたら危険と聞きます。
くれぐれも気をつけてくださいね。

私はまだハチには刺されたことがないのだけれど、パニックになりそう・・。ノミなんてまだ、優しいものかも。

息子は虫好きなので、虫を見るとすぐに手がでます。痛い目にあわないといいんだけれど。
のみ・・・かゆそう!
私は今年の夏は万全の体制で蚊と攻撃から身を守ったけれど、虫除けスプレーをかけられない洋服の上からお尻やら手の届かない背中やらを刺された・・・。
大樹くんも、日本にいる時は虫や蚊に刺されてたね。
ハーブは虫除けになると聞いたので、庭に恐ろしい勢いで繁殖しているミントを持ち歩こうかな?
蚊も恐怖
なるみちゃんの体は、いかにも虫が好きそうだものね~。色白さんだし。
洋服の上からも刺すなんて、恐るべし。

こちらは蚊は少ないけれど、夕方うっかり窓を開けっぱなしにしておくと、蚊が侵入してきて夜は大変。
あの音もいやなのよね。

くるみの葉っぱは虫さされにいいと聞くけど、ミントも虫除けには良さそうだね。
試してみようかな・・・
またしても・・・
またしても、9月22日村から帰ると
あの赤い膨れた跡が・・・
息子と私の体にだけできています。

やっぱり日本人の血と肌が美味しいのでしょう。季節はもう冬のような寒さなのに、ダニの痒さと闘うことになろうとは・・

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